文字通りの掃き溜め。覚書とも、下書きとも。
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これは小話じゃなくて、お引越しのご挨拶。
小ネタ板をお引越ししました。
お引越しにあたり、100 のお題に組み込んだお話は削って、RPG パラレルは続編しかなかったところを最初の部分もあげなおしました。
パラレルとか、ちょっとこれは……と思うネタ以外は、いきなり本文がどどんと出ます。
コメントとかでかまっていただけると小躍りして喜びます。
楽しんでごらんいただければ幸いです。
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小話じゃないです。
単なる語り。あるいは妄想兼萌え語りとも。
Jくんのパパ妄想です。
ダブルパロっぽい語りになりますので、苦手な方は回避推奨。
予備知識としては、FF7 の登場キャラであるヴィンセント・ヴァレンタイン氏をご存知でいらっしゃるとわかりやすいかと。
そしてすべては消えていった
遠く薄明るく
底抜けに暗い
涼やかにもあたたかな
水の紗幕の向こうへ
あなたの眠りは深く浅く
紗幕を告げる音色に揺れている
そしてすべては甦る
遠く薄明るく
底抜けに昏い
穏やかにも無慈悲なる
水の紗幕の中に
幾重にも重なり触れれば崩れる
現の中の幻に揺れている
***
100 のお題の「夢から覚めても」を書く前に思いついた詩でした。
雨の音を聞いていて思い立った言の葉。
霧雨が好きです。
掴み所のない水の薄膜の中に包まれているようで、やさしくて穏やかで、そして切なく悲しい気持ちになります。